2015年11月02日
お十夜法要のご案内

お十夜法要は、浄土宗独自の法要です。お釈迦様が説かれた『無量寿経』の中に「十日十夜」のお言葉があります。「此に於て善を修すること十日十夜すれば他方諸佛の國土に於て善をなすこと千歳に優れたり」とあります。今年一年のわが身の悪しき事はすべて洗い清めて、良き事は益々栄えていく【仏名会ぶつみょうえ】とともにお念仏しましょう。当日は皆さまお誘い合わせの上、ご参詣くださいますようご案内申し上げます。
 日時 11月15日(日曜日)
午後1時  お十夜法要・ご先祖ご供養
午後2時15分より 法話

◇◇◇ご法話 「阿弥陀さまのご本願」
浄土宗常任布教師 総本山知恩院布教師
  石見教区 十念寺住職 大道正行上人
◇◇◇◇◇◇
「ありがとう」という言葉は「有ること難し」という意味から出ております。人間として生まれ出ることの難しさは誰もが知っていることです。しかし、その有り難き人生を無為に送っている人々も決して少なくありません。世の中、生命を無駄にするような事件、命を粗末する事件が多発しております。そうした世相の中で「より良き人生」をと願うのは私だけではないでしょう。誰もが争いの無い、平穏な日々を願っております。しかし、現実には「苦の世の中」であることを二五〇〇年も前にお釈迦様が説かれておられるのです。その「苦の世界」を乗り越えていく教えが経文であり、お念仏であります。初めに書きました『無量寿経』の意訳は「煩惱や誘惑の絶えない私たちの世界で十日十夜の善行を積むことは、仏さまの国で千年の善行を修めることよりも勝れている」と説かれることに由来します。
 浄土宗の最善の善行はお念仏です。仏さまの前に座して静かに、わが身を省みて、忙しい毎日にせかされて亡くしがちな心のゆとりも、きっと見つかるはずです。そうして称える「南無阿弥陀仏」の声こそ、ご先祖さまへのご供養となり、私たちの極樂往生をかなえるのです。

2015年10月25日
お念仏をお称えしました。

10月24日午後より、 別時念仏を行いました。
日常のしがらみを忘れて、ひと時でも一心にお念仏をお称えすることは有難いことですね。
皆さまのお顔が明るく柔和になっていました。
お勤め後、住職より自身が痛めた体験談に基づく、腰痛ひざ痛の治し方と予防法を教わりました。
これで心も身体もバッチリ!健康長寿になりますように!
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2015年10月25日
敬老会

10月24日 長性院華頂婦人会の敬老会をしました。
最年長は98歳の女性の方で、長寿の秘訣は、
「日頃からお念仏をお称えして、何事にも感謝の気持ちを忘れないこと」が
長生きで元気な秘訣かな!と言われました。
当たり前のことが出来るようにあやかりたいですね。
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